モルジブでのダイビングは、流れに任せて泳ぐドリフトが主で、大物と言われている魚に遭遇できます。
モルジブは、インド洋に浮かぶ小さな島がたくさん集まった国です。
日本からの直行便はありません。一旦インドの空港へ降りてから、モルジブの首都にある空港へ行くことになります。ここでのダイビングは、首都ですることはほとんどなく、多くの場合、たくさんある小さな島へ移動してすることになり、島へは船で移動となり、島によっては約3時間程かかる場合もあります。
宿泊先の島は、ほとんどが周囲を歩いても約10分程で歩けるような小さな島です。
元々フランス領だったので、食事に関してはフランスの要素が入ったものも多いものの、多くの島で真水に換える施設がない為に、シャワーやトイレの水に海水や雨水を使用しているケースも見られます。
また、島の周囲には遠浅の海が続いています。
ここにはさまざま熱帯魚がいるので、シュノーケルで楽しむことができます。
島でのダイビングはドリフトが主になります。ドリフトとは、流れに任せて泳ぐことです。
流れはかなり急ですが、大物と言われている魚に遭遇する確率が高いですし、運が良ければ、マンタにも出会えます。
サメも間近で見ることができますし、ここでは、ナポレオンフィッシュを見る確率も高いです。
人に慣れているのか、かなり近くまで寄ってきますが、餌付けは禁止されていますので注意しましょう。
このように、ドリフトは大物の魚に遭遇する確率は高いのですが、流れがかなり急な為、初心者には潜ることが難しい面もあります。しかし、初心者でも、珊瑚や熱帯魚を楽しめる場所はたくさんあります。
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カテゴリー:ダイビングの旅