空のような透明度、奄美群島の喜界島ダイビングは隠れ家的スポット

鹿児島県奄美群島の北東部に在る喜界島は、面積にして56平方キロメートル、周囲48.6キロメートルと、車ならば1日で1周することが可能な島で、景勝地百之台をはじめ、サンゴの石垣などが印象的です。
キレイな海と眩しい太陽、そして南国を思わせてくれる花々が、観光客をもてなしてくれます。

島内はほとんど観光化されていないので、自然が手付かずで残っています。
1853年、黒船に乗って琉球から浦賀に向かう途中に島に立ち寄ったペリー提督も、あまりの美しさに「クレオパトラアイランド」と讃えたと言われている程です。

喜界島の海はダイバーには認知度がまだ低いものの、最近ダイビング雑誌に取り上げられたことで、島を訪れるダイバーが増えてきています。

外洋に囲まれた離島の海のため、潮の流れが速く上級者向けと思われがちですが、初心者向きのダイビングポイントも多く設けられています。
透明度は平均20メートル以上あり、爽快感も味わえ、北寄りの季節風が弱まれば、シーズンが始まります。

春の水温は23度から25度で、この時期はコブシメの産卵が見ものです。
また、ウミガメの繁殖行動が見られることもあります。
冬から春にかけてはクジラやイルカが現われる時期で、6月から7月の大潮の夜には、サンゴの産卵が見られます。

夏本番になると、水温は最高で30度ほどまで上がりますし、魚影は濃く、ギンガメアジなどの群れにも出会う機会が増えます。
また、トンガリサカタザメという珍客が現われるのもこの頃です。
高水温は秋までも続き、チョウチョウウオなど華やかな魚達がサンゴの上で舞います。

北風が強くなり始めるまでは、快適なダイビングが楽しめるスポットです。
東京や大阪などの各都市からは空路鹿児島空港へ向かい、乗り換えて喜界空港へ、鹿児島から喜界島間は約1時間10分かかります。
また船の場合は、鹿児島からのフェリーが寄港しますが、時間や日程に余裕がないと難しいでしょう。

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カテゴリー:ダイビングの旅

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