貴重な直行手段として、被災地の生活と復興も支える仙台・石巻間の高速バス

宮城県の県庁所在地であり、東北最大の都会と言える仙台市と、宮城県第2の都市・石巻市を結ぶ高速バスは頻繁に運行され、かつ必ず座れることから、多くの人に利用されている路線です。

特に東日本大震災において、石巻市が津波で大きな被害を受け、さらに両市間を結んでいた仙石線の中間部分が不通になってからは、乗り換えなしで便利な交通機関として、その役割が重要になっています。

この路線は、三陸自動車道の開通によって近年誕生した路線で、開通以来その快適さと便利さから増発され、今では20分から30分に1本の割合で走っています。
これは、震災前は両市間を直接結んでいた仙石線の電車と同程度であり、所要時間も快速電車とほぼ互角でした。

ただし、仙石線の電車は東京で走っていた通勤電車のため、快適性には難があり、その点からも必ず座れる高速バスは、快適で便利な足として評価されています。
震災後の現在、仙石線は中間部分がバス代行であり、代わりに両市間を別ルートで結ぶ臨時快速列車も走っていますが、朝夕わずかに走るだけです。

従って、今ではこのバス路線が両市間を直行できる貴重な手段となっています。
そうしたことから、両市間の通勤や通学、用務での移動はもちろん、仙台市への買い物に、そしてまだまだ津波の爪痕が残る石巻市への災害ボランティア活動のためにも、便利な足となっています。

ですので、この路線は便利で快適なだけでなく、貴重な直行手段として欠かせないものとなっており、被災地の生活と復興を支える大きな役目を担った路線といえます。

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カテゴリー:高速バスを知りたい

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