仙台発各都市への夜行バスについて
宮城県の県庁所在地である仙台市は政令指定都市に指定され、人口100万人超の東北地方最大の都市です。
杜の都とも言われるほど市街地には緑が多く、目抜き通りではケヤキ並木の間をそぞろ歩く人や、ベンチで休む人達の憩いの場として市民や観光客に親しまれています。
伊達家62万石の城下町として商業、経済も栄え、現在は官公庁や大手企業の出先機関が集中し、発展を続けています。
新幹線を利用すると、東京へは1時間半から2時間の所要時間で日帰りも可能ですが、最近は高速夜行バスの本数も増えてきており、深夜をバスで寝て過ごし、早朝到着して1日を仕事やレジャーに有効に使い、又夜行バスで帰ってくるという楽しみ方も定着し始めました。
その理由として、バス料金が安いことや、宿泊代を負担しなくて良いという経済的な理由が挙げられます。
では、仙台からはどの都市に夜行バスが運行されているのか、運行している会社と本数を見てみましょう。
東北各県と新潟へは昼間のみの運航ですが、東京方面へは、さくら交通が1日4本と最多で、東京富士交通、WillerExpress、ジャムジャムエクスプレス、JR東北がそれぞれ1~3本発着しています。
京都と大阪の関西方面へはジャムジャムエクスプレスと桜交通が1本ずつ、地元の宮城交通も参入し、その他にも千葉、富山、金沢、名古屋方面への路線も少ない本数ですが運行されています。
仙台を夜間や深夜に出発し、早朝から午前中には目的地に到着予定ですので、早朝営業している銭湯でサッパリし、モーニングセットをゆっくり味わう時間が十分とれる夜行バスは、これからも益々需要が増えていくことでしょう。
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