盛岡往復は老舗路線バス会社の高速バスでらくちん
国際興業バスは、その前身である乗合自動車の設立が昭和10年という老舗のバス事業会社です。
現在は首都圏を中心に10箇所の乗合バス営業所と900台を超える車両を有する大手企業に成長しました。
高速バス路線も有しており、岩手県の県庁所在地である盛岡間も他社との共同で運行しています。
その名もドリーム盛岡(らくちん号)で、1日2往復していますが行きも帰りも深夜発の夜行便となります。
途中は、王子と池袋に停車し、上りの終着は東京駅の日本橋口に早朝の5時55分、下り便は東京駅の八重洲南口を発車した高速バスが同じく早朝6時47分に盛岡バスセンターに到着します。
らくちん号と言うだけあって、車両はいすゞのガーラ、座席は最後部を除いて3列の独立シートでゆったり座れます。
特に好評なのが、特殊加工の中綿を使用した大き目サイズの高級ブランケットで、自然な遠赤外線で心地良い温かさと肌触りが夢の世界に誘います。
この毛布を目当てに数ある路線から選ぶ人もいるほどで、更に、座席にはレッグレストやフットレストが装備され、靴を脱いでリラックスできるようスリッパまで用意されています。
夜間の車内は案外乾燥するため化粧室の前にはサービスコーナーが設置されているので、冷たい水や温かいお茶が飲めます。
全席予約指定制ですので予め乗車券の購入が必要ですが、インターネットや電話、コンビニでも予約可能となっており、決済方法もクレジットやコンビニの端末で手軽にできます。
往復や学生割引はありませんが、名の通った老舗バス会社の高速バスは安心で快適な旅が可能です。
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