福山大阪間は安くて便利な高速バス
広島県の福山市は広島に次ぐ県下第2の都市として、大手企業や銀行などの支店や官公庁の出先機関も多く存在しています。
また、山陽地方からの進学や就職先として、首都圏より距離が近い関西圏を選択する人が多く、文化や交流の面でも大阪など関西との結びつきが深いと言えます。
大阪への交通手段としてまず思い浮かぶのは新幹線で、山陽新幹線の福山駅からの所要時間はのぞみで1時間20分、運賃は7,850円です。
そして、山陽自動車道や阪神高速道路を利用した高速バスも人気があり、時間こそ新幹線には及ばず4時間ほどかかりますが、運賃は半分以下になります。
びんごライナーの愛称で親しまれる高速バス路線は、地元の中国バスと大阪の近鉄バスが共同で運行しています。
1995年の阪神大震災により山陽新幹線が不通となったことから、大阪、福山間に臨時の高速バスを運行したのが始まりで、その後、中国バスの単独で当初1日2往復で運行開始し、現在は近鉄バス2往復、中国バスが5往復の合計1日7往復になりました。
2001年には大型テーマパークへの乗り入れや2010年のポイントカード開始、2012年の国際空港停留所新設など、乗客の要望や顧客サービスに努めています。
上りは午前中4便、午後から3便、下りは午前中2便、午後5便です。
朝7時20分に福山駅前を出発したバスは空港に10時51分、地下鉄東梅田駅に11時18分、終点の近鉄なんば駅には11時43分に到着し、帰りの最終便である20時05分まで十分時間に余裕があります。
往復割引や6枚綴りの回数券の利用で運賃はさらに安くなり、ビジネスにレジャーに高速バスはお得で便利です。
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