北九州からの高速バスは路線が充実
本州から関門橋を渡り九州最初の地が北九州市で、九州の最も北に位置しています。
本州へは最もアクセスし易いので、中国や近畿方面へも気軽に出掛ける事ができますが、その時に使い勝手の良いのが高速バスで、路線が沢山揃っていて便利な存在です。
中国・四国地方で最も規模の大きい都市の広島市は九州最寄りの本州の大都市で、政令指定都市同士でもあるため利用率の高い路線となっています。
広福ライナーからは博多発小倉南インター経由で広島駅までを結んでおり、昼行便は小倉発が8:28から19:46までの9便と夜行便1便を運行しています。
また、出雲神社や宍道湖等の有名観光スポットのある松江方面へは、夜行バスが走っています。
一畑バス運行の便では小倉駅前を22:55に出発し、高速門司港・下熊谷バスセンター・出雲市駅・斐川インター・宍道・玉造を経由してから松江駅に翌朝7:26に到着します。
逆方向ですと、同じ経由地を辿り21:00発・5:51着という時間になり、さらに、大阪・京都・神戸は西日本の主要都市で、アクセスする人の数は断然多いです。
日本高速バスからは、小倉駅から神戸三宮・WBT大阪梅田・ホテルビスタ京都八条とそれぞれへ向かう夜行便を用意しています。
同じく関西方面へは、西日本鉄道が出すバスで福岡天神から小倉駅を経由してUSJを結ぶ路線や、神戸・大阪・京都を順に全て周るムーンライト号が走っています。
北九州市からは、九州・四国・本州方面の近・中・長距離全て充実した路線を見付ける事ができますので、利用し易いと言えるでしょう。
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カテゴリー:高速バスを知りたい