旧海軍司令部壕には何がありますか

旧海軍司令部壕は、那覇市の南西にある第二次世界大戦中に旧日本海軍が司令部を置いた壕の跡です。
空港からタクシーで15分、ゆいレールで3駅の奥武山公園で下車して徒歩25分の場所にあります。
施設は、資料館と地下に掘られて実際に使われていた防空壕が中心です。
壁には当時の兵士たちが書いた落書きが残っているなど、まるで戦争末期にタイムスリップしたかのような生々しい戦争の資料が保存されています。

資料館には、地下壕で発見された兵士たちの遺品や戦争関連の資料が展示されています。
まず資料館を見学してから地下壕を訪れましょう。

壕の入り口から地下へ長い階段で下りていきます。
実際に戦争で使われた作戦室や電信室などの部屋などを見学することができます。

この旧海軍司令部壕は、昭和19年(1944年)に日本海軍の設営部隊によって掘られ、全長450mの地下壕に4000人の兵士が収容されていました。

カマボコ型の濠は、艦砲射撃にも耐えるようにコンクリートと杭木で固められ、持久戦に備えました。
沖縄戦が始まった頃、この一帯には約一万人の海軍兵士がおり、あちこちに海軍壕が掘られていました。

現在復元されているのは、そのうち指令室を中心とした300mです。
旧海軍司令部壕の見学を終えたら、景色の良い敷地内にある海軍壕公園を散策しましょう。

景色が良いのにはわけがあります。
この公園がある豊見城岳陵は、首里王朝時代には中国などの外国船や薩摩からの船が入港したことを知らせる「火番森(ヒバンムイ)」あった場所です。

天気が良い日は、東シナ海や那覇市街だけでなく首里城が展望できる見晴らしスポットです。

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