首里城はどういうとこでしょうか?

首里城は、琉球王朝の王城です。
首里城は14世紀に建立され、三山時代に中山の城として用いられていました。
尚巴志が三山を統一し琉球王朝を立てると、首里城を王家の居城として用いると共に、首里は首府として栄えました。
そのため、首里城は数あるグスクの中でも最大規模で、豪華絢爛な建築物が琉球王朝の栄華を表していました。

しかし、1879年(明治12年)に沖縄県が設置されてからは建物の荒廃が進み、日本陸軍の軍営地や学校用地などに利用されました。

第二次世界大戦末期の沖縄戦では、日本軍が首里城の下に地下壕を掘って総司令部を置きました。
沖縄本島は米軍の砲火を受け、首里城は1945年5月27日に焼失しました。

しかし、戦後、首里城の再建を求める声が上がり、1958年には守礼門が再建され、1992年に正殿を中心とする建築物群が建てられました。
首里城は、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」という名称で世界遺産に登録されました。

さらに、2006年には日本100名城に選定されました。
世界が認める文化遺産である首里城は、現在でも正殿の裏側の城郭や建築物群の再建事業が継続されています。

首里城は、日本の本土に建てられた城と異なり、中国の城の影響を受けた作りになっています。
門や建築物は漆で朱塗りされ、初期は高麗瓦、後に琉球瓦(赤瓦)が使われました。

屋根瓦や各部の装飾には、琉球国王の象徴である龍が使われています。
首里城を訪れたら、どこに龍の文様があるか探しながら歩くのも楽しいでしょう。

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