アグー料理って何でしょうか?

沖縄には琉球料理と呼ばれる伝統的な料理がありますが、その中で重要な位置を占めているのがアグー料理です。
このアグー料理とは何でしょうか。
アグーというのは、実は沖縄県特有の黒豚のことを指しています。
島豚とも呼ばれ、日本で一般的に飼育されている豚とは品種が異なります。

アグーの特長は、とにかく体が小さいことです。
食肉用の豚は200kgから300kgにもなるのが普通なのですが、アグーは基本的に100kgまでにしか育ちません。

しかも、子供が少なく、繁殖にも時間がかかります。
肉質は霜降りになりやすく、脂が多いのが特徴です。

しかしながら良質な脂肪であることが調査で分かっており、コレステロール値は在来種の4分の1しかないのです。

前述の繁殖のしにくさや、小型であることを理由に飼育する人が減っていましたが、ご当地ブランドが見直されるようになって以来、アグーを保存し売り出す機運が高まっています。

現在、600頭以上のアグーが飼育され、純潔アグーの肉も提供されています。
アグーは、通常の豚肉として食べるほかに伝統的な沖縄料理として提供されます。

中国同様「蹄と鳴き声以外は全て利用する」というわけです。
通常の精肉をチャンプルー(炒め物)に利用するのはもちろんのこと、内臓や皮まで利用します。

豚の耳を利用したミミガーや、足部分を柔らかく煮込んだチビテなどは本土でも有名ですが、本来はこれもアグー料理なのです。
沖縄を訪れたら、是非沖縄の豚アグーを召し上がってみてください。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

このページの先頭へ