温泉旅館と言えば、「山は富士、湯は別府」

別府温泉は、大分県にある日本一の温泉郷です。
湧出量は1日9万6000リットル、源泉数は約3000本にもなります。
年間の宿泊客は400万人を超え、旅館などの宿泊施設は1000軒ほどあり、温泉のほとんどが源泉かけ流しです。

当地は、阿蘇を経て島原半島を含む広大な地盤沈下帯にあり、この地を中心に約3万年前の火山活動が地熱温泉活動をもたらしました。

この火山活動により別府に大きな断層が生じ、鶴見岳やガラン岳の火山活動と影響しあい、熱湯だまりが地表に温泉として噴出したものです。
その象徴が、観光名所である「地獄めぐり」です。

1000年以上も前から噴出しているといわれる赤い「血の池地獄」や青い「海地獄」など、9つの地獄があります。
温泉の泉質は、単純温泉、硫黄塩源、二酸化炭素泉、塩化物泉など多種の泉質があります。

明治時代に入り、周辺に駅や港が完成し交通網が整備されると次第に温泉都市へと発展していきました。
更に電気が通じるようになると、温泉街は不夜城の賑わいを見せるようになりました。
別府温泉は、高度成長期と観光ブームの到来により新婚旅行や修学旅行客などで、1950年代に最盛期を迎えました。

1950年に、国際観光温泉文化都市の指定を受けました。
その後、観光施設の開発、旅館などの宿泊施設、別荘の建設も相次ぎました。

現在は、中国や韓国のツアー客の多くの宿泊先になっており、かっての国際観光温泉文化都市としての賑わいを取り戻しています。
日本最大の温泉郷の魅力に尽きることはありません。

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カテゴリー:旅館を調べる

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