年末年始の時期になると学校に通う学生達も冬休みの期間に入り、働く社会人も会社が休みになる場合が多いです。
この時期が続くことも多々あるため、連休を使って海外旅行へ出掛ける人は少なくありません。
そういった中でヨーロッパは沢山の日本人が旅先として訪れている場所で、特にイタリアは、冬場でも気候が比較的暖かいので過ごすにはぴったりです。
縦長で日本と同じように国内での気温差は多少見られるものの、有名観光地で中部に位置するローマでは、12月や1月の平均最高気温が12~13度で、南部のナポリも13~14度です。
ここでイタリア国内の観光スポットについていくつか紹介しますと、例えばイタリアの首都であるローマは日本人にも非常に人気の高い観光都市で、名所が数限りなくあります。
見事な大理石の間を流れ落ちるトレヴィの泉や、古代遺跡のフォロ・ロマーノ、映画の撮影所にもなっているチネチッタなど見所満載です。
また、気温の変化が少なくリゾート地にもなっているのがパレルモと呼ばれる都市で、近隣諸国の支配を受けてきたこの場所では、様々な時代の貴重な史跡が多く見られます。
16世紀に建てられた交差点のクアットロ・カンティ、ネオクラシック様式の映画館となるマッシモ劇場といった歴史的な背面を多く味わえる地でもあります。
他にも、ファッションの都として有名なミラノや海辺の風景が非常に美しいナポリ、世界遺産指定都市のベローナなど、イタリアには観光で楽しめる場所が多々挙げられます。