旅行を計画する際に、世界遺産を訪れるというのも目的の一つとして挙げられます。
世界レベルで共有される貴重な存在なので、どの遺産を訪れても感動を覚えるに違いありません。
世界には数多くの世界遺産がありますが、日本人にも人気がある場所がペルーのマチュピチュで、天空の都と呼ばれるこの地は余りにも謎に包まれており、その強力なミステリーさが人々を魅了しているのかも知れません。
2,400m越えの高地に位置していますので現地に辿り着くにも一苦労ですが、それ故に遺跡を目の当たりにする瞬間の感動は、言葉では例え様のないものがあります。
精巧に造られた水路や宮殿、寺院の跡もあり、何トンもある巨石で造られた石垣を見れば、どうやってこの高地に運び込まれたのかと首をかしげずにはいられないでしょう。
そのマチュピチュと双璧をなす遺跡として挙げられるのが、カンボジアのアンコール遺跡群です。
その壮大さと放胆さには度肝を抜かれますが、同時に存在する繊細さと華やかさが伝わってくるのが、他にはないこの遺跡だけの大きな魅力です。
最も有名でカンボジアの顔ともなっている建物がアンコールワットで、四面に仏面が彫り込まれたピラミッド型の塔が連なっているのがアンコールトム、ジャングルに隠れる様にありアニメ天空の城ラピュタのモデルの一つにもなったと言われているタ・プロームなど60以上の遺跡があり見応え十分です。
海外旅行が苦手な方には、日本でも屋久島・知床・白神山地など沢山の世界遺産がありますので、旅行で訪れてみてはいかがでしょうか。